先輩紹介

ものづくりの全てに携われる職場です。 機構評価 斉藤 翔 2008年入社/機械工学科卒業

どんな就活をしましたか?

機械系の会社をメインに就活をしました。
コーセルについては、名前は聞いたことはありましたが何をしている会社なのかは知りませんでした。就活の註に「電源」の会社だと知って。
「電源ならどの機械にも入っているから将来性はあるかな」と。
「けれどもオレは機械だからあまり関係ないかな」などと思いながら訪問したのです。

入社を決めた理由は?

ちょうどその時期、コーセルでは生産力を伸ばすため生産設備のスタッフの拡充を図っていました。生産技術などの仕事で自分の専門を活かせるのではないかと思い入社を決意しました。

実際に入社してどうでしたか?

「生産技術で力を発揮!」と思って入社したのですが、配属されたのは開発部門。
肩すかしを食らったようなカタチでしたが、「これも勉強だ」と思って製品開発をやり始めたら、これが面白い(笑)。

どんな仕事をしていますか?

入社してしばらくは「機構評価」を経験し、その後「機構設計」の仕事をやっています。
担当している製品はオンボードタイプの電源。
スマートフォンなどの新しい通信規格LTE、その基地局などで使われる電源製品を開発しています。
CPUやFPGA、メモリなどには安定した電力供給が必要。そのための超小型・高速負荷応答型の電源部品です。

この製品の開発主担当になって約3年が経ちました。
製品開発には、生産技術やユーザーサポートのスタッフも加わります。
量産段階でのつくりやすさ、ユーザー工場での取り付けやすさなど、あらゆる観点から検討を加えながら開発に臨みます。

仕事の面白さは?

限られた三次元の空間の中にどうやって機能を収めていくか――機構設計には、そんなパズルを解くような面白さがあります。
極小のコンデンサやコイル、マイコンなど、搭載する部品点数は、全部で百数十点。
複雑な回路を描いた多層基板に、これら部品を納めていく。ピタッと決まったときは、それはもう、快感です(笑)。

コーセルをPRしてください

規模の大きな会社は、仕事が細かく分かれた分業専任制。
それと違ってコーセルは、一人でいろんな仕事ができるのがいい。
私も設計から部品調達、生産設備の立ち上げまで、総合的に関わります。
自分で開発した製品にとことん携われる。ものづくりが好きな人には、とてもいい仕事環境だと思います。

ある一日のスケジュール

8:30 出社
グループ打ち合わせ
9:30 メール確認
10:00 電源試作評価
12:00 昼食
13:00 仕入先様との打ち合わせ
14:00 電源試作評価
17:15 掃除
17:30 メール確認
電源試作評価
20:00 帰宅

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