「電源」の会社らしい、ということはTVコマーシャルで知っていました。
けれど電源については、入力して出力するもの・・・程度しか知りませんでした。電気電子学科でしたが(笑)。
就活をするようになって、「国内シェアトップの企業」「社員教育に熱心な企業」ということを知りました。
大学のOBが入社していて、それら先輩たちの話が研究室にも伝わってきます。「入社してからの研修がすごい」「しっかり教えてくれる」「学ぼうと思えばいくらでも学べる機会がある」・・・と。電気電子を学んでいても「自分にやっていけるだろうか?」という不安はあります。それを払拭してくれるとともに、将来にわたって自分を高め成長していける環境があること。これらが決め手となりました。
聞いていた通り、というか、それ以上でした。社内での勉強会は毎週、社内外の研修会やセミナーも定期的に開催されています。基礎的なことから新たな技術のトレンドまで、多様な学びの機会がある。
毎日の仕事を通じて、「この前、学んだことはこういうことか!」と納得する。するとまた新しい興味が湧いてきて、学びたくなる・・・そんないい循環があります。
オンボードタイプの製品の「通信評価」を担当しています。
「電源なのになぜ通信評価?」と思われるかもしれません。最近のデジタル電源製品には、マイコンなどのホストコントローラーに接続することで動作の制御やモニタリングができる、そのような機能が積み込まれているのです。電源とコントローラーとの間で情報のやり取りをするのですが、それが正常に行われるかどうかをチェックするのが、私の仕事です。
先輩社員のように、もっと知識を深め、早く自分で電源を設計できるようになりたいですね。
いま述べた「通信」機能がそうであるように、「電源」にはこれまでには無かった新しい機能がどんどん組み込まれています。やがて頭脳を持ち、自分で状況を判断し動作制御できる製品に発展していくでしょう。学ばなければならない技術領域はさらに広がっていくでしょうが、それは私が仕事をしていく上での大きなモチベーションにもなっています。
出社 | |
8:30 | グループ打ち合わせ |
9:30 | メール確認 |
10:00 | 試作電源評価 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 試作電源評価 |
17:15 | 掃除 |
17:30 | 勉強会、セミナー |
19:30 | 帰宅 |