温室効果ガス排出量削減
コーセルは、CO2排出量を「2020年度比で2030年度:30%以下」という目標を掲げています。
エネルギー消費のうち大部分を占める電力消費量を減らすため、プロジェクトを発足させ省エネルギー活動を積極的に推進しています(省エネ機器の導入、節電など)。
また、再生可能エネルギー由来による電力への切り替えも積極的に進めており、R&Dセンターでは100%導入しています。
空調機器は化石燃料を使用したGHPから、電気を使用し省エネ性能の高いEHPへの切り替えを進めています。
再生可能エネルギー由来による電力の導入、化石燃料使用量削減などの対策を実施しながら、今後もより一層の省エネルギー活動、地球温暖化防止活動を進めていきます。
CO2排出量推移(2023年度以降は目標値)
- ※1 2020年度のCO2は、排出係数の見直しを実施しています。
- ※SCOPE1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
- SCOPE2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
再生可能エネルギーの利用
2002年、本社新社屋屋上に60kW太陽光発電装置を設置し、年間約6万kWh(CO2排出量約25t-CO2削減)という効果をもたらしました。2004年には立山工場屋上に50kW太陽光発電装置を設置し、更に2007年、2011年にも追加設置を行い、年間約20万kWh(CO2排出量約100t-CO2削減)発電しています。
また、社内に発電量表示モニターを設置し、従業員がいつでも確認することができます。