埋立処分廃棄物低減・リサイクル活動推進 ~ゼロエミッション(※)に向けて~
環境負荷低減や資源の有効活用の観点から、3Rを推進し取り組んでいます
また、分別状態を定期的にパトロールし、従業員の意識向上に努めています。
今後も、再資源化を推進し分別を徹底することで、事業活動による埋立処分廃棄物の抑制に取り組んでいきます。
排出物量/リサイクル率推移
- ※ゼロエミッション:埋立処分廃棄物のゼロ化
取り組み事例
Reduce:発生抑制
生産委託会社へ部品を出庫する際、一部の部品はエアキャップ袋を使用し、開梱後、産業廃棄物として廃棄していました。
そこで、新たな梱包方法として、繰り返し使用できる通い箱を使用して廃棄量を低減しました。また、通い箱の蓋止めにゴムバンドを活用するなど再使用の改善も図っています。
Reuse:再使用
チップ部品は樹脂製のリールにテープ状に巻かれて納品されます。
使用後、リールは安定型産業廃棄物として廃棄していました。使用後でも変形・汚損がないことから、Reuse品として仕入先様に引き取っていただいています。
Recycle:再資源化
製品として出荷できない不良製品や生産工程で切断した基板などは産業廃棄物として廃棄していました。これらを金属、プラスチックなどに分別して排出し、インゴットや炉の助燃材としてRecycleされています。
2023年度は、部品キャリアテープなどの埋立廃棄物の見直しを行い、更なるRecycle化に取り組みました。結果として、リサイクル率98%超につながりました。