経営方針

経営の基本方針

 当社は、『品質至上を核に社会の信頼に応える』を経営理念として掲げ、直流安定化電源装置の設計開発・生産・販売事業を通して、ますます高度化するエレクトロニクス社会の進化に寄与し、「持続可能な社会の実現」に貢献する企業でありたいと考えております。またそのために、多様性を重視するとともに、「誠意ある企業文化」を醸成し、安全安心・いきいき・ワクワク・やりがいをもって働ける会社を目指してまいります。
 また、企業としての社会的責任を果たすため、コーポレート・ガバナンスの強化に努めてまいります。

中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題

 当社グループを取り巻く事業環境は、グローバル化/デジタル化の進展、気候変動リスク低減に向けた脱炭素化の潮流、これらに伴う技術革新など、目まぐるしい変化が続いております。
 当社グループは、このような市場動向・経営環境の変化をチャンスと捉え、お客様の多様化するニーズにお応えすべく、価値提供を通して、「持続可能な社会の実現」に貢献してまいります。
 2023年度からスタートする第10次中期経営計画(3ヶ年)では、ビジョンとして「顧客起点のニーズを捉えた付加価値のある製品とサービスをタイムリーに実現し、スマートエネルギー社会になくてはならない存在になる」を掲げ、以下の3つの重要戦略に取り組んでまいります。

  1.  適正な利益・原価管理の実現
  2.  新製品売上比率の向上
  3.  欧州ビジネス強化

 当社グループは、これらの活動を通して、第10次中期経営計画 経営指標

  1.  連結営業利益率        : 15%以上
  2.  連結ROE(自己資本利益率)   : 10%
を目指し、取り組んでまいります。