ヒューズについて

1. 外付けヒューズ接続について

(1)ヒューズを内蔵している製品の場合

外付けヒューズを接続する必要はありません。ただし、ご使用になる電流が定格電流に比べ極端に小さい場合等、外付けヒューズを検討される際には下記選定ポイントをご確認ください。

(2)ヒューズを内蔵していない製品の場合

下記選定ポイントをご確認の上、ご検討くださいますようお願いします。
※外付けヒューズの要否につきましては各製品の取扱説明を、内蔵ヒューズの有無につきましてはカタログのブロックダイヤグラムをご確認ください。

2. 外付けヒューズの選定ポイントについて

外付けヒューズが必要な製品はアプリケーションマニュアルに推奨部品を記載しております(一部製品を除く)。外付けヒューズの選定ポイントは下記のとおりです。
<外付けヒューズ選定ポイント>
定格電圧:使用される最大電圧を確認し、それ以上の定格電圧を選択
定格電流:定常的に流れる電流値の約1.5~2倍を選定
突入電流*:瞬時的に流れる過渡電流のジュール熱積分値(I^2t)を確認
                → 普通溶断型またはタイムラグ型(スロー型、ブロー型)が対象になります。
アブノーマル:異常時に安全に溶断することを確認
安全規格:お客様装置にて取得される安全規格の要求に合ったヒューズを選定

* 突入電流の流れる時間につきましては、AC-DCコンバータの場合、5ms max(位相90°、270°突入時)とお考えください。DC-DCコンバータの場合、内部のコンデンサ容量よりも安定動作のために挿入する外付けコンデンサの容量が大きくなります。突入電流はその容量が大きいほど増加します。また、配線インピーダンス等の影響もありますので、実機にてご評価の上、選定ください。

3. 外付けヒューズ取付におけるトラブルシューティング

ヒューズが溶断する原因としては、大きく3種類に分けられ、対処方法も異なります。

表3.1 ヒューズの溶断原因と対処方法
項番 症状 原因 対処
1 ヒューズが溶断する 内部部品がショートモードで故障 電源を交換または修理をご依頼ください。ヒューズの交換だけでは復帰しません
2 ヒューズの電流容量が不足 ヒューズの定格電流は、ヒューズメーカの定常ディレーティングや温度ディレーティングを考慮して選定されているかご確認ください
3 サージ、ピーク電流に対する耐量がない 突入電流のI^2t積がヒューズの耐量をオーバーしていないかご確認ください

4. 当社電源内蔵ヒューズの溶断について

製品内部のヒューズが溶断した場合には、製品の内部部品がショート故障している可能性が高くなります。そのため、外付けヒューズが溶断した場合につきましては、購入先に修理をご依頼ください。

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