直列/並列接続時のリモートセンシング方法について

電源を直列/並列接続した場合でもリモートセンシング機能を使用することが可能です。
リモートセンシング方法を以下に示します。
なお、リモートセンシング機能使用時の出力発振対策として、センシング端子 (+S, -S) と出力端子 (+V, -V) の間にコンデンサ (100~2,200μF程度) を接続していただくことをお願いいたします。

1.直列接続時

直列接続時、出力電圧の取り方(負荷の接続)によってリモートセンシング方法が異なります。

1.1 中点を取らない直列接続の場合

リモートセンシング端子は、負荷に接続する側だけ使用します(図1.1参照)。

1.2 中点を取る直列接続の場合

リモートセンシング端子を各電源に接続されている負荷端子に接続します(図1.2参照)。

直列接続の場合

2.並列接続時

並列接続は並列運転機能のある電源に限ります。
マスター電源(ボリューム操作を行う電源)とスレーブ電源(ボリューム操作を行わない電源)を 決め、マスター電源のリモートセンシング端子だけ負荷端子に接続します(図2.1参照)。

並列接続の場合

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