- エコ・省エネを追及した製品設計をしています。
電源でも待機電力を抑える良い方法はありますか? - オートスリープ機能により待機状態を検知し、電源の動作を自動で停止させることによって待機電力を抑えることができます。
オートスリープ機能
電源は出力電圧を維持するため常に動作しており、負荷を使用していない状態でも電源内部では電力を消費し続けています(内部損失)。
省エネ設計には待機状態においても電源の内部損失を減らすことを考慮する必要があります。
オートスリープ機能は、電源が待機状態になったことを検知し、ある時間経過すると電源出力を自動で停止させる機能です。
待機状態を電源自身が判断して動作を停止させるため、意識することなくエコ・省エネに貢献することができます。
機能概要
1.電源動作停止トリガーとなる待機状態を電源内部で検知する。
2.待機状態を検知して、ある待機時間が経過すると、電源の動作を停止する。
図1 オートスリープイメージ
オートスリープ状態は、AC入力を一度遮断していただくか、リモートコントロール端子への信号操作で解除できます。
「待機状態」とする負荷率やオートスリープ状態に移行する設定時間(待機時間)などの詳細については当社までお問合せください。
アプリケーション例
- バッテリー充電器
- デジタルサイネージ
- ディスプレイ照明 など
その他活用事例
→ | 過電流動作点オートシフト機能 | |
→ | アラーム識別機能 |
マイナーチェンジ対応できる電源例
マイナーチェンジで様々な機能を追加できます。
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