Dr.POLとは?
PMBusコマンドを使ってPOLを有線または無線制御できる評価用ユニットです。
POLと外部PCが直接通信する仕組みなので、基板の変更は必要ありません。
Dr.POLの機能
電源の情報(入出力電圧、電流)、電源温度を外部PCから読み取ることが可能
電源の入出力電圧やシーケンスを 外部PCから制御
POLと外部PCが直接通信(※1)するので、電源制御の為にPMBus用基板の設計が不要
※1 Dr.POLの通信は無線機能または、ケーブルを使用した有線でも可能です。
Dr.POLをお使いいただくメリット
使用例
- 大容量FPGAに最適な電圧に調整することで、ボード全体の消費電力を低減可能
- 電源の起動シーケンス・ランプレートを調整
- 今まで測定が困難だった、100Aもの大電流を、プローブ等を使うことなく簡単に測定可能
- 適切な出力電流の電源製品を選定できる
- 電力測定の配線や改造が不要になる
など、お客様製品の早期最適化に貢献します。
Dr.POLを導入いただくことで、設計工数の短縮とコスト抑制に貢献します。