安全規格認定は、UL規格やCSA規格などの各安全規格に基づき、規格発行元が認可した試験機関が試験を実施し、規格に適合しているかどうかを確認しています。
現在は、多くの国が自国の安全規格を持っており、その国で製品を販売するためには当該国の規格認定を受ける必要があります。
例えば、情報処理機器の規格であれば、国際規格のIEC60950-1が基となり、各国が自国の事情に合わせ規格の極一部を変更(これをデビエーションという)し、独自の規格を定めています。
複数の国の安全規格認定を受ける場合には、認定を受ける国(規格)の数だけ試験が必要となります。
前述のとおり、ほとんどの試験項目が同じであれば、何度も同じ試験を行っていることになり、申請者にとってみれば、費用・時間(期間)の増加になります。
そこで、このような不都合をなくすため、各国の試験所が相互に試験データを認める制度が発足しました。
これが、CBスキーム制度であり、この制度で活用される試験データ・ドキュメントをCBレポートまたはCBテストレポートと呼んでいます。
当社電源においては、取得規格に応じたCBテストレポートをご用意しております(一部製品を除く)。必要に応じて、ご依頼ください。
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