国内中心ビジネスから海外へビジネスを広げる場合、仕向け地の給電電圧が異なるのでトランス追加又は電源仕様の変更が必要になります。
日本国内 :200V系
↓ 電源系統の電圧が異なる
EU・中国など海外:400V系
<対応方法> ◆ダウントランスを入れる ⇒ そのトランスが重くて大きい
◆400V対応電源に置き換える ⇒ 置き換え評価設計の工数増



開発装置の省エネを検討するため、RFアンプの消費電力を低減したい。
そこで最新の耐圧65VのFETを使用すれば損失低減をすることができます。
しかしながら、65V給電の電源を探すと以下課題があります。
- ■標準カタログ電源を採用したいが、定格電圧の上限48V品が主流である。
- ■カスタム電源を検討するとコストが合わない。

- ■広入力電圧範囲
(3Φ 180V~528VAC)で仕向け地電源に対応 - ■三相交流結線方式のスター結線(Y結線・星型結線)及びデルタ結線(Δ結線)に対応

- ■ラインナップ
RF-AMPに最適な65V出力を標準電源としてラインナップ - ■幅広い出力可変
32.5V~74.75Vまで可能
※出力65Vの場合、TRM端子での可変可能
HCAシリーズは、広入力電圧範囲と65Vラインナップでお客様のコトづくりに貢献します。
効率よく水冷板に冷却される事で、従来電源と比べ、高い周囲温度まで出力が可能。
※オプション品にて水冷板を準備

- ■最大並列運転
10台並列運転が可能 - ■最大直列運転
最大 400V(耐圧 2,000VACを実現) - ■高電圧と容量アップ対応
直列並列を組み合わせることで、自由度の高い電圧・容量構成が可能

4台横に並べても、横幅が440mmなので、19インチラックに最適

HCAシリーズラインナップ
HCA3500TF

機種名 | 出力電力 | 出力電圧・電流 |
---|---|---|
HCA3500TF-48 | 3504W | 48V 73A |
HCA3500TF-65 | 3510W | 65V 54A |
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